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[大学院受験 社会人編]筑波大学大学院 人文社会ビジネス科学学術院 国際経営プロフェッショナル専攻

今日は筑波大MBA-IBについて述べてみたいと思います。筑波大MBA-IBの一番の特徴は英語を使ったMBAプログラムということです。国際ビジネスにおいてグローバルマネージャを育成する専門職大学院として設立をされており、出願書類、面接も英語、入学後の授業についても英語で行われます。筑波大のMBAは専門実践教育訓練給付金の対象外ですが、このMBA-IBは専門実践教育訓練給付金の対象となりますので社会人で給付金の要件を満たす方は、かなりお得に英語でMBAプログラムを学ぶことが出来るかと思います。

MBA-IBの選考プロセスは、一次が書類選考、二次が面接となっております。一次の書類選考は職務上の経験、モチベーション、問題意識など提出された書類をもとに130pointの配点で判断をするとしています。提出書類の詳細については募集要項で確認をして頂きたいですが、Personal Essayが重要な割合を占めているのではないかと思っています(私の受験上の経験でそう感じました)。Personal EssayはGuidelineがあり、以下の項目にしたがって記載をしていくことになります。

  • What are your reasons for applying for Tsukuba MBA-IB?
  • What do you think as the most significant work accomplishment of your career?
  • Describe in detail your plan for the Business Project and discuss how you intendto integrate the Project with your broader educational and career goals.

上記を見ていただけるとわかるかと思いますが、志望理由や研究計画を英語で書くような形です。分量としては一番下の研究計画がA4で3枚、上2つがA4で1枚ずつとなり、私が出願書類を作成したときは、まず日本語で作成したものを英語に訳していきました。私は研究計画を英訳するときに苦労をしましたが、わからない箇所は一旦Google翻訳で英訳をし、その英訳を自分でわかりやすい英語にカスタマイズをしました。Nativeに出願書類をチェックしてもらえればベストですが、私の場合はそこまでせずに提出をしております。まぁ、それでも選考はクリアしているので英語の表記に多少のミスがあったとしても、内容がしっかりとしていれば選考をパス出来るのではと思っています。次に面接については、自信がなかったので、@Englishを使って10回ほどNativeと模擬面接を実施しました。@Englishは合格されている方が面接対策で数名使っていたので利用してみました。@Englishをベースにフィードバックしてくれた内容を元に想定問答集を50ほど作り、少なくとも想定問答集に関することについてはスラスラと言えるよう準備をしました。英語が得意な方、帰国子女ではなくても事前の準備でしっかりと対策を取ればMBA-IBに合格できる可能性は充分あるかと思っております。MBA-IBを受験したいと思っている方は、MBA-IBを修了された方のブログがいくつかありますので、まずはそれをチェックしてみると良いかもしれませんね。

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